理学療法38巻7号 9月22日発行

特集 エビデンスを参照した呼吸器疾患に対する理学療法の考え方と進め方   定価:1,980円(税込)

2019年(36巻)に好評いただいた「エビデンスシリーズ」の呼吸器疾患編です.

「根拠に基づく実践(Evidence-based Practice:EBP)」
における臨床判断要素としては,臨床研究の実証結果である狭義のエビデンスだけでなく,
臨床家の臨床能力,施設の設備や環境,そして,患者の意向や価値観を含めた広義のエビデンスを踏まえた,
患者中心型の総合的な判断が重要となります.

したがって,担当患者に関連したエビデンスがヒットしても,
患者の意向や価値観との折り合いがつかなかったり,施設の設備・環境の関係で対応できない等,
場合によっては他の選択肢を選択するという臨床判断を行うことも必要となります.

本特集では,エビデンス “を” 判断の中心に置くのではなく,
エビデンス “も” 含めた患者中心型の包括的な臨床判断を行う考え方を
「エビデンスを参照した」と記すこととし,
このような実際的なEBPの概念と行動様式に基づいた呼吸器疾患患者に対する
理学療法の考え方と進め方に焦点を当てるべく述べていただきます.

  • エビデンスを参照した呼吸器疾患に対する理学療法の考え方と進め方
     【髻谷 満,千住秀明】
  • エビデンスを参照した周術期・急性期呼吸器疾患患者に対する理学療法の考え方と進め方 
     【酒井康成,松森圭司,山本周平】
  • エビデンスを参照した慢性閉塞性肺疾患患者に対する理学療法の考え方と進め方
     【河野純子】
  • エビデンスを参照した間質性肺疾患患者に対する理学療法の考え方と進め方
     【川内翔平,藤本圭作,酒井康成】
  • エビデンスを参照した在宅呼吸器疾患患者に対する理学療法の考え方と進め方
     【森野 陽】
  • エビデンスを参照した終末期呼吸器疾患患者に対する理学療法の考え方と進め方
  •  【秋山歩夢,有薗信一,辻村康彦,平松哲夫】

     

    ● 講 座

  • 運動学習9―総論9:運動学習脳内機構と理学療法
     【菅田陽怜】
  • 最新の義肢の理解と理学療法2―下肢切断術前・術後のリハビリテーション
  •  【高瀬 泉,戸田光紀,陳隆明】