理学療法37巻9号 10月上旬発行予定

特集 慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり   定価:1800円+税

慢性腎臓病患者にとって透析療法に移行することは言うまでもなく,できる限り避けたいことです.

現在,わが国の慢性腎臓病の患者数は約1,300万人とされており,確実に増える一方で,
進行して腎不全となり透析療法に移行する患者も確実に増加しており,その人数は35万人を超えているものと予想されます.

そのような状況の中で,慢性腎臓病患者に対する運動療法に効果が認められることが指摘されており,
透析患者の減少に向けて理学療法士に対する期待が高まっています.

そこで本特集では,慢性腎臓病患者が透析療法に移行する人数を減少させるために,
運動療法(理学療法)が寄与するための取り組みについて,
その具体的な内容と効果について述べていただきます.

  • 慢性腎臓病の成因と病態
     【東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野 上月正博
  • 慢性腎臓病患者の全身管理の指標
     【北里大学大学院医療系研究科 鈴木裕太・他
  • 糖尿病腎症を有する慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり
     【聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーションセンター 平木幸治】
  • 脳卒中片麻痺を有する慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり
     【済生会神奈川県病院リハビリテーションセンター 森田 淳】
  • 心臓疾患を有する慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり
     【帝京大学医学部附属病院リハビリテーション部 西川淳一】
  • 末梢動脈疾患を有する慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり
     【順天堂大学保健医療学部理学療法学科 齊藤正和・他】
  • 慢性腎臓病患者の食事療法
     【神奈川工科大学健康医療科学部管理栄養学科 菅野丈夫】
  • ● 講 座

  • 加齢に伴う運動器の変化と理学療法の視点13
     【鹿児島大学医学部保健学科理学療法学専攻 中井雄貴】
  • 理学療法士に必要な栄養学の知識15
  •  【こぼり整形外科クリニック 久保裕介・他】
  •     ※内容は変更する場合がございます.