理学療法41巻10号

特集 理学療法における技術を科学する─動作支援編【動画付き】  定価:1,980円(税込)

    電子版(医書.jp)

 理学療法におけるさまざまな技術を科学的な視点から整理することを目的とする、「技術を科学する」シリーズ第二弾では「動作支援」を取り上げます。

 本号では、疾患別の理学療法について、①動作支援の考え方、②動作支援の技術的な要点、③動作支援の技術について、科学としての説明が最もなされているのは、どのような点か、④動作支援の技術について、科学としての説明が最もなされていないのは、どのような点か、⑤動作支援の技術をより科学的に表現していくための課題として、どのような事柄が挙げられるか、に分けて述べていただきます。
 
 また、疾患別、病期別の動作支援の考え方と実際の技術的な要点について、イラスト、写真、動画などを用いて分かりやすく理解していただくことを狙いとしました。


  • 理学療法における動作支援の考え方と技術的な要点
     【潮見泰藏,小山優美子】
  • 脳卒中患者の動作障害に対する動作支援の考え方と技術的な要点
     【和泉謙二,森下一幸,冨田昌夫】
  • パーキンソン病患者の動作障害に対する動作支援の考え方と技術的な要点―すくみ足への対策
     【石井光昭,奥山紘平】
  • 運動失調患者の動作障害に対する動作支援の考え方と技術的な要点―脊髄小脳変性症患者の場合
     【加藤太郎,有明陽佑】
  • 筋ジストロフィー症患者の動作障害に対する動作支援の考え方と技術的な要点―デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者の場合
     【西澤公美】
  • 片側下肢術後患者の動作障害に対する動作支援の考え方と技術的な要点
     【家入 章】
  • 虚弱高齢者の動作障害に対する動作支援の考え方と技術的な要点
     【杉澤裕之,千葉恒,隈元庸夫】
  • ● 講 座

  • 多職種連携実践と多職種連携教育4―生活期における多職種連携実践
     【菊地裕美,田口孝行】
  • 臨床評価における定量的データの収集と解釈の進め方18―歩行能力のデータ収集(センサ利用)と解釈の進め方
  •  【松田雅弘,藤野雄次,城井麻美子,荒川航樹,掛川圭】