特集 歩行と理学療法Ⅰ:臨床歩行分析の基礎と実際 定価:1,925円(税込)
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- 理学療法の臨床場面における歩行分析の基本的な考え方と進め方
【畠中泰彦】 - ・はじめに―臨床歩行分析の目的
- ・歩行分析の方法―観察と記述
- ・歩行パラメータの臨床的意義
- ・歩行分析―総合的な評価と解釈
- ・仮説の検証と治療的介入,再評価
- ・機器を用いた歩行分析と将来展望
- 正常・異常歩行の運動学的理解のポイント
【大畑光司】 - ・6決定因子理論と倒立振子理論
- ・倒立振子理論の含意
- ・倒立振子理論の拡張
- ・両脚立脚期の体重シフト
- ・制動力と推進力
- ・関節運動の形成
- ・異常歩行のモデル
- 正常・異常歩行の神経生理学的理解のポイント―筋シナジーに基づいて
【横山 光,中澤公孝】 - ・筋シナジー
- ・正常歩行と異常歩行の分析への筋シナジーの応用
- 理学療法の臨床場面における定性的歩行分析の進め方
【谷川広樹,大塚 圭,鈴木由佳理,才藤栄一】 - ・臨床場面で求められる歩行分析
- ・観察による定性的歩行分析の妥当性と信頼性
- ・精度の高い定性的歩行分析を実践するためのポイント
- ・定性的歩行分析の記録の仕方
- ・今後の課題
- 理学療法の臨床場面における定量的歩行分析の進め方
【加藤 浩】 - ・歩行能力とは
- ・定量的歩行分析に使用する計測機器
- ・安定性(支持性)の評価
- ・協調性(円滑性・滑らかさ)の評価
- ・速度性(歩行速度)の評価
- ・持久性(歩行距離)の評価
- ・応用性(歩数と運動強度)の評価
- 下肢運動器疾患患者の理学療法における臨床歩行分析の実際
【建内宏重】 - ・下肢運動器疾患患者における歩行分析の考え方
- ・下肢運動器疾患患者の臨床歩行分析の実際
- ・臨床歩行分析における注意点
- ・今後の課題
- 中枢神経疾患患者の理学療法における臨床歩行分析の実際
【大塚 圭,向野雅彦,谷川広樹,才藤栄一】 - ・中枢神経疾患患者の歩行障害の特徴
- ・三次元動作分析装置を用いた臨床歩行分析のポイント
- ・臨床指向的歩行分析
●講 座
- 臨床薬理学と理学療法5―脂質異常症治療薬
【伊藤猛雄,伊藤直子】 - ・コレステロールとTG
- ・血液中のコレステロールとTGの濃度調節機構
- ・脂質異常症治療薬の基本戦略
- ・高LDL血症および低HDL血症の薬物療法
- ・高TG血症の薬物療法
- ・脂質異常症患者の日常生活における注意点
- スポーツ競技種目特性に基づいた理学療法:評価から理学療法(予防,コンディショニングへの応用を含む)まで13―ラグビー:タックル動作を中心に
- 【吉村直心,藤岡達也】
- ・タックルのバイオメカニクス
- ・タックルによる肩関節脱臼の発生要因
- ・タックルによる外傷の予防