特集 理学療法におけるエビデンスの作り方─レジストリ研究の展開と最新の動向 定価:2,200円(税込)
| 2000年以降,国内の多くの取り組みは「エビデンスの使い方」に焦点を当てたものでした. 本誌ではエビデンスの「作り方」に関する理解を深めていくことが重要という課題意識から,2022年には「理学療法におけるエビデンスの作り方」をテーマに,疾患別のエビデンス構築に必要な基本事項について取り上げました. 本特集では,上記39巻9号の特集とは異なる疾患を対象とした「エビデンスの作り方」について概説いただくとともに,今後,より大規模な多施設共同研究の一環としてレジストリ研究(特定の疾患,治療,または医療行為を受けた患者に関して,継続的かつ体系的に情報を収集・記録・追跡し,そのデータを活用して行う観察研究)へと発展させていくために必要な事項や課題について述べていただきます. 
 
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- 理学療法におけるエビデンス構築と診療報酬への応用―レジストリ研究を基軸とした戦略的提言
 
- 【赤坂清和】
- 心不全患者の理学療法におけるエビデンスの作り方
 
- 【櫻田弘治,高橋哲也,齊藤正和】
- 呼吸器疾患患者の理学療法におけるエビデンスの作り方
 
- 【柳田賴英,神津 玲】
- 大腿骨近位部骨折術後患者の理学療法におけるエビデンスの作り方
 【中村慶佑,黒部恭史,百瀬公人】
- 前十字靱帯損傷患者の理学療法におけるエビデンスの作り方
 【相澤純也,上田雄也,川井謙太朗,中川和昌,小山貴之】
- がん患者の理学療法におけるエビデンスの作り方
 【中島勇樹】
- 地域理学療法におけるエビデンスの作り方
 【木村 孝】
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● 講 座 
- 臨床評価における定量的データの収集と解釈の進め方29―ビッグデータの解釈とAIの活用
- 【石田豊朗】

