理学療法41巻6号

特集 疾患別・病期別の心臓リハビリテーションにおける理学療法の進め方   定価:1,980円(税込)

 心臓リハビリテーション(以下,心リハ)の効果として、施行後の身体機能や最高酸素摂取量の改善が、その後の生命予後、生活の質の向上、そして再入院抑制などに寄与することが報告されています。

 
 心リハにおける理学療法士の役割として、疾患特性に応じた評価、運動療法の組み立て、リスク管理、患者教育、生活指導が重要となります。
また、対象者に対するシームレスなサポートという観点から、150日間の保険期間である急性期・回復期以降の維持期までを視野に入れた継続的な取り組みが重要となることが指摘されています。
 
 そこで本特集は,心リハにおける疾患別・病期別の理学療法の実際について理解を深めていただくことを目的としました。


  • 心臓リハビリテーションにおける疾患別・病期別の医学的管理と運動処方の要点
     
  • 心臓リハビリテーションにおける疾患別・病期別の理学療法の考え方と進め方
     
  • 狭心症・心筋梗塞患者に対する病期別理学療法の進め方
     
  • 弁膜症患者に対する病期別理学療法の進め方
     
  • 心不全患者に対する病期別理学療法の進め方
     
  • 大動脈疾患患者に対する病期別理学療法の進め方
     
  • 末梢動脈疾患患者に対する病期別理学療法の進め方
     
  • ● 講 座

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