理学療法36巻10号

特集 スポーツ理学療法:動きの評価と動きづくりのための指導の要点   定価:1,980円(税込)

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    • 本特集で用いる「動きづくり」は,
      「各種スポーツ競技の競技特性と個々の選手の体力および動作能力の特性を踏まえて,
      傷害予防とパフォーマンス向上のための好ましい動きづくりを支援すること」という意味とします.

      そこで本特集では,スポーツ傷害の発生頻度が高いスポーツ競技における動きの評価と動きづくりのための指導の要点について,スポーツ現場の第一線で理学療法士ならびに公認アスレチックトレーナーとして活動しておられる方々に,下記の視点から述べていただきます.
       1)スポーツ現場での取り組み(現場目線からの取り組み)に絞って.
       2)「動きの評価」については,
        ①体力的な側面も含めたフィジカルアセスメントとしての動きの分析,
        ②実際の競技動作に近い動作の分析に分けて.
       3)「動きづくりのための指導」については,障害予防とパフォーマンス向上の両方の視点から.

    • スポーツ理学療法における動きの評価と動きづくりのための指導の現状と課題
       【小林寛和,宮下浩二】
    • ・スポーツにおける動きの考え方
    • ・スポーツ理学療法における動きの評価
    • ・動きづくりの指導の概要
    • ・指導に当たっての注意点
    • ・動きづくりの評価と指導の例
    • ・今後に向けて
    • スポーツ理学療法:野球選手の動きの評価と動きづくりのための指導の要点―投球動作について
       【片田敬太郎】
    • ・問診
    • ・肩の評価
    • ・動作づくりのためのストレッチ
    • スポーツ理学療法:サッカー選手の動きの評価と動きづくりのための指導の要点
       【中山貴幸】
    • ・サッカー選手のキック動作の評価
    • ・サッカー選手のキック動作の指導の実際
    • ・今後の課題
    • スポーツ理学療法:バスケットボール選手の動きの評価と動きづくりのための指導の要点 
       【兼子昌幸】
    • ・バスケットボールの競技特性と外傷・障害
    • ・バスケットボール選手の動きの評価のポイント
    • ・バスケットボール選手の動きづくりのための指導の要点
    • ・今後の課題
    • スポーツ理学療法:陸上選手の動きの評価と動きづくりのための指導の要点―陸上競技・長距離
       【岡戸敦男】
    • ・陸上競技・長距離の競技種目特性
    • ・長距離選手の動きの評価
    • ・長距離選手の動きづくりのための指導
    • スポーツ理学療法:バレーボール選手の動きの評価と動きづくりのための指導の要点―スパイクについて
       【板倉尚子】
    • ・バレーボールの競技特性と体型
    • ・スイングのみかた
    • ・空中で胸郭前部を広げる動きの評価
    • ・バックスイングの動きの評価
    • ・フォワードスイングの動きの評価
    • ・ボールコンタクトの動きの確認
    • ・バレーボールのジャンプ(跳躍)
    • ・助走について
    • ・踏み切りについて
    • スポーツ理学療法:ラグビー選手の動きの評価と動きづくりのための指導の要点―タックル動作について
       【竹村雅裕,永井 智】
    • ・ラグビーに必要な動作の特徴―タックルに焦点を当てて
    • ・タックルによる外傷を予防する動きづくりとその指導
    • ・ラグビーにおける動きづくりの課題
    •  
    • ● 講 座

      • 理学療法士に必要な栄養学の知識5―食事・栄養摂取の評価法
         【山田陽介】
      • ・食事摂取の評価の各種方法
      • ・食事摂取評価の問題点
      • ・適切な食事量が否かを判断するには
      • ・適切な食事バランスか否かを判断するには
      • ・行動変容につなげる食事摂取評価
      • 加齢に伴う運動器の変化と理学療法の視点2―加齢に伴う運動器の変化
      •  【米 和徳】
      • ・加齢に伴う筋の変化
      • ・加齢に伴う骨の変化
      • ・加齢に伴う関節の変化
      • ・加齢に伴う脊椎の変化