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 関節可動障害 その評価と理学療法・作業療法

  B5 判 304頁 1990年 定価[本体 5,340円+税]
  ISBN4-944026-01-3

  嶋田智明 (神戸大学医学部保健学科教授) 編
  金子 翼 (神戸大学医学部保健学科教授) 編

  嶋田智明・内田成男・板場英行・石川司・
  山崎節子・武政誠一・柿田謙三・天満和人・
  森重康彦・金子翼・生田宗博・古田恒輔    著

 ●理学療法篇と作業療法篇とに分けて内容を構成
 ●両篇に共通する各関節の機能解剖および可動障害の評価につ
  いては理学療法篇で述べることとし, 各関節毎に 「関節の機
  能解剖と運動学」「可動障害の評価」 「理学療法」 の項目を立
  てて述べられている
 ●作業療法篇では,主な対象疾患である手の骨折,末梢神経麻
  痺,手・手指再接着, 慢性関節リウマチについて可動障害の
  観点から述べられている
 ●図・写真 364 点, 表 42 点が用いられており, 実際に即し
  た理解に留意


 ■主要目次

 <理学療法篇>
 第1章 関節可動障害と理学療法
 第2章 股関節の可動障害と理学療法
 第3章 膝関節の可動障害と理学療法
 第4章 足関節・足部の可動障害と理学療法
 第5章 肩関節の可動障害と理学療法
 第6章 肘関節の可動障害と理学療法
 第7章 手関節・手指の可動障害と理学療法
 第8章 脊柱の可動障害と理学療法
 <作業療法篇>
 第9章 関節可動障害と作業療法
 第10章 手の骨折, 末梢神経麻痺, 手・手指再接着に対する
       ハンドセラピーと作業療法

 第11章 慢性関節リウマチと作業療法

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 スーパーヴィジョン

  B5 判 112頁 1992年 定価[本体 2,136円+税]
  ISBN4-944026-08-0

  早川 進

 ●スーパーヴィジョンの具体的な実践に先立つ, その本質論
  についての認識を願う著者の真摯にして熱きメッセージ
 ●高知リハビリテーション学院開学以来, 臨床心理学, 職場
  倫理・管理等の科目を担当しスーパーヴィジョンの講義を
  行い,それらの経験を踏まえスーパーヴァイザーの本質論
  を展開


 ■主要目次

 第1章 Supervision を考える
      ―Supervisor と Supervisee との関係について―

 Supervision の概念についての認識/専門職業的対等関係/専門職業の特性/Supervision の機能/Supervisor の自己確知/臨床実習生の基本的姿勢への問い
 第2章 望ましき Supervision
      ―Supervisor の基本的条件を中心として―

 試行錯誤と Supervisor/学校側と施設側との関係/Supervisor の在るべき姿/Supervisorの基本的条件
 第3章 Supervisor の自己確知
      ―Supervisor の統合的自覚を中心として―

 統合的自覚/方法的反省/方法技術の抽象性/統合的自覚の本質的特性と意味核
 第4章 Supervisee の期待感
      ―臨床の場における教育的配慮―

 臨床実習生としての Supervisee/Supervisee に対する教育的配慮/Superviseeの感慨
 第5章 教育相談
      ―Supervision のより良き理解のために―

 教育相談とは/教育相談の哲学的基礎/教育相談の諸特性/教育相談の方法技術


品切れ


 理学療法のルーツ
 その継承と新たな創造のために

  B5 判 192頁 1997年 定価[本体 3,000円+税]
  ISBN4-944026-17-X

  武富由雄 (神戸大学医学部保健学科名誉教授) 著

 ●57の理学療法手技およびアプローチ1つ1つについて文献を
  駆使して簡潔に歴史が述べてあり, その小史がわかる
 ●「その時々に原著に触れる毎に,それを創出した技法に関心
  を抱くとともに, 患者の治療に対して並々ならぬ情熱を注
  ぐ考案者の人柄に触れる喜びを感じた.」 (著者序文より)
 ●「どの項を紐解いても, 苦しみ悩む人々への思いやりと,
  光明を見出さずにおかない非凡な観察があるではないか.
  これこそ理学療法の良き教科書である.」 (「本書刊行に寄せ
  て」 より)


 ■主要目次

 第1章 名称 「理学療法」 「理学療法士」 の由来
 第2章 検査・測定・評価に関するもの
 Gesell の小児発達診断/Milani-Comparetti の幼児運動発達評価表/徒手筋力検査法/Sahaによる肩甲上腕関節の「Zero Position」/Yergason の「Supination Sign」/Lasègue徴候の起源/Nachemson の椎間板内圧/Cobb の脊柱側彎症 X 線測定法/Fergusonの脊柱側彎症X線測定法 他
 第3章 物理療法に関するもの
 マッサージの道具/熱気療法装置/Priessnitz 罨法/Sister Kenny Method/パラフィン浴/寒冷療法の手段/発光性赤外線発生装置/紫外線発生装置/電光浴装置/極超短波治療器 他
 第4章 運動療法に関するもの
 Guthrie-Smith の懸垂訓練装置/斜面台/Cotrel Traction と EDF の Exercise 他
 第5章 装具療法に関するもの
 Denis Browne の先天性内反足能動的矯正副子/Snyder Sling/Jewett の軽量脊柱過伸展装具/Milwaukee Brace/Boston Brace
 第6章 理学療法のルーツ―その継承と新たな創造のために


品切れ


 理学療法評価 そのクリニカルアプローチ

  B5 判 350頁 1997年 定価[本体 6,200円+税]
  ISBN4-944026-18-8

  嶋田智明 (神戸大学医学部保健学科教授) 編

  嶋田智明 ・奥村直之・宅間豊・平林弦大・
  宮本謙三・高浜照・浅井友詞 ・内田成男・
  沖田一彦・武政誠一・日高正巳・小山樹・
  横田浩子・有馬慶美・鈴木重行・高田治実・
  石田和人・岸川典明・小室透・山崎裕司・
  山田純生・横地正裕・池田亨           著

 ●評価の結果に統合・解釈を加え→プログラミング→理学療法
  という日常の臨床に即した観点からまとめた
 ●<総論>では評価のあり方からプログラム立案までを述べた
 ●<各論1>では各疾患に共通する事項をまとめた
 ●<各論2>では理学療法士が関わる疾患をできるだけ取り上
  げた
 ●また<各論2>では, 各章について 「疾患の概要」 「理学療
  法評価」 「プログラミング」 「理学療法の実際」 「ケース紹介」
  の各内容を踏まえる構成とした
 ●全編にわたり図表を多用し理解に供した


 ■主要目次

 <総 論>
 第1章 理学療法評価概論/第2章 運動機能評価/第3章 生理機能評価/第4章日常生活活動(動作)テスト/第5章 治療目標とプログラム立案
 <各論1>
 第1章 痛み/第2章 関節可動障害/第3章 筋萎縮と筋力低下/第4章 協調運動障害/第5章老人のリハ (在宅リハを含む)
 <各論2>
 第1章 脳血管障害/第2章 脳性麻痺/第3章 脊髄損傷/第4章 下肢切断/第5章腰痛症 /第6章 慢性関節リウマチ /第7章 変形性関節症 /第8章 骨粗鬆症/第9章 肩関節周囲炎 /第10章 パーキンソン病/第11章 脊髄小脳変性症 /第12章 進行性筋ジストロフィ症 /第13章 二分脊椎 /第14章 急性期呼吸器疾患/第15章 慢性呼吸器疾患 /第16章 心疾患 /第17章 糖尿病 /第18章 スポーツ障害


在庫僅少

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 脳卒中片麻痺の理学療法
 機能的装具療法と予後の改善

  B5 判 156頁 1997年 定価[本体 3,800円+税]
  ISBN4-944026-19-6

  金森正恭 (恵仁会府中総合病院リハビリテーション科長) 著

 ●脳卒中片麻痺に対する運動療法の効果について, 患者の反応
  から限界を感じた著者が装具療法に着目し研究を重ねた 30
  年間の成果.上肢では握力の改善が, 下肢では歩容の改善が
  得られる
 ●障害の評価については 22 の評価項目を挙げ, 各評価のポイ
  ントを述べている. 緻密な評価を行うことが強調されている
 ●装具療法の章では装具の作り方から適合判定, 調節法までが
  述べられている. 精度の高いものとすることが強調されてい
  る
 ●運動療法実技の実際の章では装具を装着した運動療法の実際
  が, 多くの写真を用いて述べられている


 ■主要目次

 第1章 いとぐち
 第2章 脳卒中片麻痺の障害像と機能的装具療法による障害像の改善
 1. 上肢の障害像/2. 下肢の障害像/3. 頸部と体幹の障害像
 第3章 治療の流れ
 1. 評価および治療/2. 目標設定/3. 記録
 第4章 評価 22 項目と各評価のポイント
 1. 評価の考え方/2. 評価 22 項目と各評価のポイント
 第5章 機能的装具療法
 1. 機能的上肢装具 [機能的上肢装具 9 型, 機能的上肢装具 10 型, 機能的上肢装具の微調節] /2. 機能的下肢装具 [機能的下肢装具の微調節, ダイナミック LLB の特長, ダイナミック LLB の作り方, ダイナミック LLBの採型, ダイナミック LLB の適合判定, ダイナミック LLB の調節法, ダイナミック LLB を装着した歩行の分析]
 第6章 運動療法の考え方とその要点
 1. 運動療法の考え方/2. 運動療法の要点 [運動療法の計画, 運動療法の目的, 急性期の運動療法の注意点, 合併症に対する注意, 運動量とリスク管理, 運動療法時の基本原則, 筋力の増強, 運動療法に関わる項目の把握と理解, 運動の種類とその原則および効果, 運動と知覚刺激, 動機付け, 運動の基本肢位]
 第7章 運動療法実技の実際
 1. 良性肢位保持/2. 上肢に関する実技/3. 下肢に関する実技

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 新生児理学療法

  B5 判 300頁 2008年 定価[本体 4,000円+税]
  ISBN978-4-944026-35-7

  大城昌平 (聖隷クリストファー大学大学院教授) 編
  木原秀樹 (長野県立こども病院リハビリテーション科) 編

 ●新生児理学療法の理論と実践について系統的・包括的にまと
  められたわが国初の成書
 ●新生児・早産児の発達評価,各種ケア,理学療法について詳
  細に解説
 ●専門医療スタッフのスキルアップはもとより,初学者の学習
  にも最適


 ■主要目次

  序章 総論
 新生児期からの療育をめざして/診断と告知/早期介入・療育の意義
 第1章 胎児・新生児の発達
 中枢神経系の発達と行動の発達/行動発達の節目とシナプスの形成
 第2章 早産児・新生児の医学的管理
 T. 概論(日本における早産児の予後/早産児の発達予後を左右する因子)/U. 早産児・新生児の疾患と治療(呼吸器疾患/神経疾患/その他)
 第3章 早産児・新生児のケア
 T. 看護ケア(DCの背景/DCの実際)/U. 環境調整(光環境の調整/音環境の調整/ケアパターンの調整)/V. 母子介入(早産児・新生児を出産した両親の心理社会的特性とそれに基づいた看護/カンガルーケア/母乳栄養について)/W. タッチケア(タッチケアの概要/タッチケアの効果/タッチケアの実際/NICU タッチケア実施上の留意点/タッチケアの具体的展開方法)
 第4章 発達評価
 T. 総論/U. Dubowitz神経学的評価法(概説/Dubowitz神経学的評価法の理論と内容/スコアリング/症例提示/評価結果の捉え方)/V. 自発運動general movementsの評価(胎児・乳児の自発運動/GMsの分類と観察評価/GMsの客観化の試み)/W. 新生児行動評価(NBAS)(NBASの概要/NBASの臨床活用/研究活用/評価者のトレーニング)
 第5章 早産児・新生児に対する理学療法
 T. 総論(早産児・新生児に対する理学療法の介入)/U. 呼吸理学療法(NICUにおける呼吸理学療法ガイドライン/呼吸理学療法の目的と適応/呼吸理学療法の注意点/呼吸理学療法の方法/呼吸理学療法の手順と評価/慢性肺疾患に広範な無気肺を合併した症例の呼吸理学療法)/V. ポジショニングとハンドリング(ポジショニングの目的/ポジショニングの実際/ハンドリングの実際)/W. 運動発達指導(運動発達指導にあたって/運動発達に欠かせない基本的運動要素の指導)/X. 感覚・認知発達指導(感覚・知覚・認知の発達/早産児の感覚・認知の評価と介入方法)/Y. 哺乳指導(哺乳の仕組み/哺乳に必要な要素/評価/介入・援助方法)/Z. NBASを用いた家族介入(家族介入/母子相互作用の発達/NBASを用いた家族介入/NBASを用いた家族介入の効果に関する考察)/[. ケーススタディT(入院児への介入/ケーススタディ)/\. ケーススタディU(入院児への介入/ケーススタディ)/]. ケーススタディV(入院児への介入/症例紹介)
 第6章 ハイリスク児のフォローアップ
 T. フォローアップ総論(最近の周産期医療の進歩と育児事情/ハイリスク児とは/ハイリスク児のフォローアップの意義/ハイリスク児の予後と親の不安/フォローアップの実際)/U. フォローアップの実際T(退院児のフォローアップ/症例紹介)/V. フォローアップの実際U(フォローアップ外来について/当院フォローアップ外来に対する家族の声)/W. フォローアップの実際V(退院後のフォローアップ/症例紹介)/X. フォローアップの実際W(極低出生体重児の長期的フォローの重要性/極低出生体重児の長期的フォロー/長期的な関わりの重要性:特別支援教育に向けて/事例)

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 ハンドスプリント 作り方・用い方

  B5 判 270頁 1998年 定価[本体 5,000円+税]
  ISBN4-944026-20-X

  生田宗博 (金沢大学医学部保健学科教授) 編

  生田宗博・松田美穂・柴田克之・中山幸保・
  対馬祥子・上條一晃・奥村チカ子・西村誠次・
  高岡厚視・三田幸恵・池ケ谷博英・清水順市  著

 ●手・指のスプリントについて, 基礎的事項から, 臨床の場で
  のスプリントの作り方・用い方までを, 多くの写真と図表を
  用いてまとめた
 ●基礎的事項として 「材料」 「力」 「効果」 の章を設け, 「科学
  する」ことの重要性を強調している
 ●第5章〜第 13 章では各種の外傷および疾患におけるスプリ
  ント療法を述べた
 ●第5章以降では, それぞれのスプリントについて, [目的]
  [材料] [構造] [作製手順] [作製上の留意点] [装具装着上
  の留意点] などの項目を立てた, 分かりやすい, 見やすい構
  成となっており, 本書を見ながらスプリントを作ることがで
  きる


 ■主要目次

 第1章 スプリントが役立つ
 第2章 スプリントの基礎;材料を考える
 第3章 スプリントの基礎;力を考える
 第4章 スプリントの基礎;効果を考える
 第5章 上肢・手指骨骨折とスプリント
 第7章 伸筋腱損傷とスプリント
 第8章 屈筋腱損傷とスプリント
 第9章 関節拘縮とスプリント
 第10章 手指再接着とスプリント
 第11章 熱傷とスプリント
 第12章 慢性関節リウマチとスプリント
 第13章 小児の手指形態異常とスプリント

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 手の関節の動き・運動の理解

  A4 判 212頁 2色刷 図表140点 2005年
  定価[本体 4,000円+税]
  ISBN4-944026-22-6

  矢ア 潔 (サンビレッジ国際医療福祉専門学校) 著

 ●30余年に及ぶ臨床経験・研究を基にまとめられた“著者の
  集大成”とも言うべき一冊.
 ●全体を総論と各論の2部構成とし,それぞれにわかりやす
  い図表を数多く用いて理解の助けとなるよう編集.
 ●「質的な回復に不可欠なものの1つに『関節での動き・運動
  の理解』がある.そこには,骨と筋が織りなす不思議な世
  界があり,この骨と筋の世界に生理学的側面が加われば,
  より複雑な世界となる.ただし,長い間,これら骨や筋と
  ともに歩んでくると,意思を有しているかのようにわれわ
  れに道を開き,示唆してくれることがある.」(「はじめ
  に」より)


 ■主要目次

 <総 論>
 第1章 運動学とは
 第2章 運動の成り立ち
 第3章 動きの起こる関節
 T.不動結合/U.可動結合/V.関節の動き・運動の制御・制限
 第4章 動きの力源である筋の種類と作用
 T.筋の種類/U.筋の収縮と弛緩/V.筋の作用・役割
 第5章 動き・運動の種類と定義
 <各 論>
 第6章 身体にとっての上肢の意味
 第7章 肩・肩周辺機構の動き・運動
 T.肩周辺機構の理解について/U.「肩関節」という概念から「肩周辺機構」という概念へ/V.3関節・3関節様機構と肩周辺機構/W.肩甲骨/X.鎖骨―肩甲骨の支えとしての役割/Y.肩関節
 第8章 肘・前腕の動き・運動
 T.肘関節と前腕の関節構成/U.肘関節と前腕の運動/V.肘関節および前腕を構成する関節・靱帯/W.肘関節および前腕の運動と筋作用
 第9章 手関節の動き・運動
 T.手関節を構成する関節/U.手関節運動の特徴/V.手関節の運動と筋活動
 第10章 手の動き・運動
 T.手の成り立ち/U.手の役割分担と区分/V.手のアーチ/W.手の機能:把握動作と非把握動作/X.手・手指の変形/Y.手の「陰の立役者:CMC関節」の動き・運動
 第11章 母指・手指の動き・運動
 T.中手指節関節(MP関節)の動き・運動/U.手指・母指のIP関節の動き・運動/V.手の運動の分析

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 ハンドセラピィシリーズ

  日本ハンドセラピィ学会

 ●平成元年から毎年開催されている日本ハンドセラピィ学会
  学術集会の発表演題をまとめたシリーズ
 ●それぞれの発表について加筆し, 図・写真・表を追加する
  などして臨床に役立つ内容となっている


 ハンドセラピィ 1 手指腱損傷T

  B5 判 112頁 1991年 定価[本体 3,500円+税]
  ISBN978-4-944026-06-7


 ■主要目次

 §1 日本ハンドセラピィ学会設立への途 椎名喜美子
 §2 手指腱損傷に対する治療の考え方と方法の変遷
     田島達也

 §3 手の屈筋腱修復後のセラピィの基礎 矢ア潔
 §4 手指屈筋腱修復前後のハンドセラピィにおける
    スプリンティングの実際
 対馬祥子

 §5 腱損傷後の物理療法の実際 辻下守弘
 §6 早期運動開始法の検討 小野順・他
 §7 腱再断裂症例の検討 後藤久夫・他


品切れ


 ハンドセラピィ 2 手指腱損傷U

  B5 判 78頁 1993年 定価[本体 2,800円+税]
  ISBN4-944026-10-2


 ■主要目次

 §1 多組織損傷を伴う腱損傷の治療 津下健哉
 §2 骨折を合併する腱損傷例に対するセラピィ 蔵藤陽子
 §3 神経, 血管, 靱帯の損傷を合併した腱損傷例に対する
    セラピィ
 鵜川妙子

 §4 自傷例 (Zone V) 10 例へのアプローチ 近藤知子

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 ハンドセラピィ 3 骨折 I:前腕・手部

  B5 判 120頁 1994年 定価[本体 3,500円+税]
  ISBN978-4-944026-12-8


 ■主要目次

 §1 前腕・手部骨折の治療原則とセラピィの役割 木野義武
 §2 前腕・手部骨折に伴う合併症の予防と治療 諸橋政樻
 §3 前腕骨折の治療成績不良例の ADL 上の問題点―前腕
    回内外制限および手関節掌背屈制限と ADL との関係

     志水宏行・他

 §4 橈骨遠位端不安定型骨折におけるハンドセラピィ
     大山峰生・他

 §5 手指骨折に対するリハビリテーションの流
     長谷川鉄士良・他

 §6 骨折後の手関節・手指拘縮に対するセラピィのあり方
    ―スプリント療法を中心に
 清瀬ひろ子・他


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 ハンドセラピィ 4 拘縮手

  B5 判 112頁 1996年 定価[本体 3,200円+税]
  ISBN978-4-944026-15-9


 ■主要目次

 §1 手の拘縮 生田義和
 §2 肘関節拘縮におけるセラピィの実際 櫛辺勇・他
 §3 麻痺性拘縮手の機能再建術術前訓練
    ―supple joint の確保について
 永田穣・他

 §4 反射性交感神経性ジストロフィの治療経験
     寺本みかよ・他

 §5 浮腫へのアプローチ 紺谷仁・他
 §6 拘縮手の予防と治療―ハンドセラピストの立場から
     椎名喜美子



品切れ


 ハンドセラピィ 5 末梢神経損傷

  B5 判 136頁 1997年 定価[本体 3,700円+税]
  ISBN4-944026-16-1


 ■主要目次

 §1 末梢神経損傷の治療の変遷 原徹也
 §2 知覚の評価と再教育の検討 土田尚美
 §3 健常成人の手指に関する各種触圧覚評価の検討
    ―再現性および左右間と手指間の差について

     坪田貞子・他

 §4 知覚再教育における識別訓練の意義 中田眞由美
 §5 肘部管症候群の評価と管理 佐藤彰博・他
 §6 手根管症候群の評価と治療 渡邊政男・他
 §7 外傷性末梢神経損傷のリハビリテーション
    ―腕神経叢損傷を中心として
 仲木右京

 §8 運動機能再建術における術前術後のセラピィ
     /岡野昭夫・他


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 ハンドセラピィ 6 手のスプリント療法

  B5 判 126頁 1996年 定価[本体 3,500円+税]
  ISBN4-944026-14-5


 ■主要目次

 §1 手の機能解剖とスプリント療法の実際 茨木邦夫
 §2 スプリント療法の適応 対馬祥子
 §3 手指屈筋腱縫合術後の早期運動開始法とスプリント
     中山幸保・他

 §4 手指伸筋腱損傷に対するスプリント療法
    ―Zone 7 での総指伸筋腱皮下断裂を中心に

     中嶋英一・他

 §5 骨・関節損傷修復後のスプリント療法 田崎和幸・他
 §6 複合組織損傷に対するスプリント療法
    ―切断肢 (指) 再接着例を対象に
 元田真一・他

 §7 熱傷におけるスプリント療法 大溝昌章
 §8 外傷性関節拘縮手に対するスプリント療法 櫛辺勇・他

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 柔整後療法

  B5 判 392頁 1985年 定価[本体 6,300円+税]
  ISBN978-4-944026-05-0

  菅原勇勝 著

 ●柔整後療法の技術を中心に,著者自らの経験を踏まえ,その理論
  および療法の実際において必要な知識を網羅
 ●これからの柔整後療法確立のために今後取り組むべき範囲および
  課題を明示
 ●それぞれの発表について加筆し, 図・写真・表を追加するなどし
  て臨床に役立つ内容となっている大きな文字・多数の図版を用い,
  読みやすさ・わかりやすさに留意


 ■主要目次

 第1章 序論
 第2章 後療法における評価
 評価の手順/問診,視診,触診の注意事項/姿勢の評価/歩行の評価/四肢長の測定/四肢周径の測定/関節可動域の測定/粗大筋力テスト/徒手筋力テスト/反射の検査法/知覚検査法/痛みの検査法/末梢神経損傷
 第3章 手技療法
 経路・経穴/軽摩法(軽擦法)/圧法/圧迫法/吸圧法/揉捏法/微振法(振顫法)/叩打法/筋,関節,脊椎の手技操作/結合織マッサージ
 第4章 運動療法
 運動療法の種類/筋調整操体法/気功操体法
 第5章 物理療法
 柔整物理療法の推移/物理療法の安全対策/生体の電気現象/生体イオン/温熱の生理学的作用および効果/ホットパック療法/エレクトロ・ホットパック/パラフィン治療法/蒸気治療法/水治療法(超音波気泡浴)/赤外線療法/超短波治療法/極超短波療法/超音波療法/寒冷療法/干渉療法(中周波電流刺激療法)/低周波療法
 第6章 骨折の後療法
 骨折治癒の経過/骨折治療の要訣/骨折の後療手法
 第7章 軟部組織損傷の後療法

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 スパイラル・テーピング
 検査法からその実際まで

  B5 判 314頁 1993年 定価[本体 11,650円+税]
  ISBN4-944026-09-9

  田中信孝 (田中整骨院院長) 著

 ●人体がスパイラル(螺旋状)様式をなしていることに着目して
  考案された,痛みがとれる,注目のテーピング法を詳説
 ●スポーツ選手からお年寄りまで,痛みをとるためにスパイラル・
  テーピングは幅広く活用されている
 ●写真628点・図86点を駆使し,手順を追ってわかりやすく解説


 ■主要目次

 第1章 スパイラル・バランス療法とスパイラル・テーピングの理論
 筋緊張の法則/筋緊張を知る方法/田中式脈診法
 第2章 スパイラル・テーピングの目的と方法
 目的/方法/テープ巻行の方向/O(オー)リングテスト/テープ貼付の際の注意事項
 第3章 クロス・テーピングの目的・方法とその実際
 目的/方法/考察/手指部/手関節部/肘関節部/顎関節部/頸部/肩部/胸・背部/腰部/股部/膝部/足根部/足趾部/肉ばなれ・打撲・挫傷に対するテーピング
 第4章 スパイラル・テーピングによるスパイラル・バランス療法
 スパイラル・バランス療法の診断点/スパイラル・バランス療法の施術法
 ●テープについて

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 スパイラル・バランス療法

  B5 判 384頁 1995年 定価[本体 14,563円+税]
  ISBN4-944026-13-7

  田中信孝 (田中整骨院院長) 著

 ●人体がスパイラル(螺旋状)様式をなしていることに着目して考案
  された「スパイラル・バランス療法」を体系的にまとめた待望の書
 ●スパイラル・テーピングはスパイラル・バランス療法の理論に基づ
  いて考案されたものであり,本書ではテーピングの基本パターンが
  網羅されている
 ●スパイラル・バランス療法の考え方に基づいた運動療法および電気
  療法についても述べられている
 ●写真418点,図274点を用いて,極力目で見てわかるよう編集


 ■主要目次

 第1章 スパイラル・バランス療法とは
 第2章 生体のバランスと筋肉の働き
 第3章 スパイラル・バランス療法の検査法
 第4章 スパイラル・バランス療法と運動療法
 第5章 スパイラル・バランス療法と電気療法
 第6章 スパイラル・バランス療法のポイント
 第7章 スパイラル・バランス療法の法則性
 第8章 脊柱部のスパイラル・バランス療法
 第9章 上肢・下肢のスパイラル・バランス療法
 第10章 関節運動に関わる筋肉のスパイラル・バランス療法
 第11章 筋肉のスパイラル・バランス療法
 第12章 関節と筋肉を総合したスパイラル・バランス療法の検査法
 第13章 その他のスパイラル・バランス療法
 付 章 反応点図解

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 スパイラル・テーピング 機能的障害編

  B5判 528頁 2色刷 写真・図多数 2004年
  定価[本体 25,000円+税] ISBN4-944026-21-8

  田中信孝 編著

 ●著者の長年の経験から導き出されたスパイラル・テーピング療法の
  集大成
 ●スパイラル・テーピング療法に携わるすべての人の必携書
 ●「私たちにできる『徒手による種々の検査法や処置法』には,普遍
  性や再現性といった点でさまざまな問題がありがちである.そこで,
  私はおよそ9年前からスパイラルOTを使用し,そこから得られる膨
  大なデータを集積・整理することにより,今までの徒手検査では分
  類・分析しにくかった処置法を明確にして,STテストの検査法の幅
  を広げることができたのである.さらに,5年前より症状別に対応
  する処置法をコンピュータにより数値化し,スパイラルOT-103から
  得た情報を自動判定(つまり「客観的診断や回復の判定」)ができ
  るまでに至った.これまでの集大成でもある.」(序文より)
 ●札幌医科大学および大阪市立大学で行われたスパイラル・テーピン
  グの効果研究に関する3編の論文を序章に収録した.


 ■主要目次

 序章 スパイラル・テーピングの効果研究報告
 女性腰椎疾患・腰痛症患者50例に対するSpiral Tapingの検査・処置とその効果についての考察/痛みに伴う運動制限がある6例におけるテーピング(スパイラルテーピング)の効果に関する考察/肩インピンジメント症候群へのSpiral TapingでのConstant法評価─肩インピンジメント症候群8症例での検討
 第1章 STテスト・スパイラルOTによる施術部位判定の基本と
     テーピング

 系の判定法:左方系・右方系,テープの方向および軸/頸の回旋制限の判定法:主従の判定/型の判定法:関節型・筋肉型・神経型/方向の判定法:前・後・左・右/足関節背屈制限有無の判定法/水毒・お血の判定法/股関節開排制限有無の判定法/良性肢位の判定法/寒・熱の判定法/熱の所在の判定法とテーピング/経穴療法とテーピング/寒の所在の判定法とテーピング/東洋医学的療法:奇経療法の検査点とテーピング/5邪に対する通電療法/川柳貼り
 第2章 頸部と手背・腰部と足背との相関関係
 頸部と手背・腰部と足背との相関関係/型式別テーピング/ペイン療法/生体の筋調整法/ベイシック療法/屈筋・伸筋に対するテーピング/屈筋・伸筋による疼痛の分類/生体バランス正常・異常の判定法とテーピング
 第3章 局所調整の目安と処置法
 局所調整の目安/各部位のテーピング/六部定位:通流値測定による脈診の判定法/放心・活の治療法(精神・神経症)/ホルモンに対するテーピング/股関節開排制限の判定法とテーピング:スポーツ障害/痛み・運動制限の判定法:手技およびテーピングによる有効性の判定/ブロック別バランス療法/顎関節症(顎内障)/肩甲骨と骨盤の調整
 第4章 判定法まとめ
 自動判定I/自動判定II